外壁塗装の業者選びについて

業者選びの手順

まずは手順を大まかに追っていきましょう。まずは施工業者の情報を集め、絞り込んでから業者から提案と概算見積もりを提出してもらいます。その後、実際に現場に来てもらい希望内容を説明します。再び、提案と概算見積もりを出してもらい、内容比べて検討します。最後に工事を依頼する業者を決定し、詳しい設計や詳しい見積もりをもらってから契約します。

  • 業者選びのポイント外壁塗装中
  1. 外壁塗装の専門業者に頼もう-話も早く、余分な人件費や営業経費がかからないことから比較的安価にできる可能性があります。また、専門業者であれば、天然素材を用いたエコロジーなものから、アート風の技術を用いるもの、またコスト重視のものまでさまざまな要望に応えることができます。このとき、専門業者といえども今までどんな仕事をしてきたか、得意な仕事は何なのか聞くことが重要です。
  2. 実績を確認しよう-自信のある業者は施工実績の写真をまとめてアルバムなどの資料にしているところも少なくありません。最近ではインターネットネットで公開しているところも増えています。近くに現場があれば案内してもらいましょう。また、お客さまの声を大事にしているかどうかは業者の誠実さを測る目安になります。工事が済んだお客さまにアンケートをするなどして末永く関係を保つ姿勢は、工事が終わったら、お客様にアンケートを取って満足度を確かめたり、定期点検に訪れる業者はお客様目線で仕事をしていると言えるでしょう。街の外壁塗装やさんはホームページにこれまでの施工事例やお客様アンケートの掲載もされています。こういった信頼できそうな業者を探すことがおすすめです。
  3. 評判を確認しよう-「いざ契約してみると技術不足で散々な目に。うわさも聞いておくものですね…」とならないよう、検討材料の一つとして業者を知っている人はいないか探し、評判を聞いてみましょう。話を聞くのはそのまちに詳しい酒屋さんやお米屋さん、ガソリンスタンド、不動産屋などが良いでしょう。まちのことに詳しく、案内することに慣れているので、小さい買い物やガソリンを入れるついでに話題を振ってみると、評判を聞くことができるかもしれません。
  4. 見積もりの確認は入念に-日本の建築業界の見積もり見識は、ハッキリしないことで有名です。概算見積もりといえども具体的なない内訳のわかるものを求めましょう。何社か見比べることで違いを知ることができます。内訳としてはまず材料費と作業する人の工賃があります。その他に諸経費があります。

諸経費とは工事以外の人件費、交通費、保険料に営業利益などです。その業者がその価格で実際に材料を仕入れているかと言うと、必ずしもそうではありません。しかしお客さんに出す見積書には、業者の利益を見込んだ定価を記入している場合があります。また工賃にも業者の利益が含まれていることがあります。材料の値引率は、目が行きやすいのでお得だと思っても、工事の総額ではあまり差がないこともよくあります。