外壁塗装を行うときのコツ

外壁塗装を行う際には、最適な状態に持っていくことが大切になります。ここで求められるのは、表面がしっかりと固まっていて余計なものが付着していないことと、余計な凹凸が存在せず適度にひっかかりがあることです。そのために準備しておくことが幾つかあります。

塗装する面にヒビや亀裂が見られる場合には、下地ごとに求められる充填剤を使ってそれらを埋めておきましょう。コンクリートに入っているヒビにはモルタルを注入した上でサンドペーパーなどで表面を滑らかにし、その上から塗装することでカバーできます。カビに対してはカビ取り剤で殺菌消毒を行い、サビはワイヤーブラシやスチールブラシで落とし、それぞれに対処するための塗料や薬剤を塗っておくといいでしょう。
古い塗膜がはがれかけている場合には、新しく上から塗った塗膜が剥がれおちるのを防ぐために、スクレーバーで取り除いておきます。下地に凹凸があったら、でっぱっているところはサンドペーパーなどで馴らし、凹みはパテなどで埋めておきます。パテの種類は相当の数あり、下地の材質によって細かく分類されていますので、合ったものを選ぶようにしましょう。
プリント合板や鉄などの素材に関しては塗装がうまくいかないことがありますので、この際には表面にサンドペーパーをかけるとうまくいくことが多くあります。以前港北区の自宅を塗り替えた際、相見積もりは行ったのですが結局一番安い塗装会社にお願いしました。塗り替えは問題なく進んだと思っていたのですが数年後塗膜が剥がれていることに気づき、港北区で塗り替えをしている街の外壁塗装やさんのスタッフに相談しました。言われたのは「下地処理が充分に行われていない」ということでした。そして施工中の写真や見積もり内容の重要性についてしっかり教えてもらったところで街の外壁塗装やさんに補修をお願いしました。施工後5年経過していますが特に大きな問題は出ていなく安心しています。